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                      食養生

           
〜自然に根ざした医・農・智の食〜

現代の食の問題
 
 現代の食生活には、様々な問題があります。
 戦後、急激に西欧化され、肉食になったことからくる身体への負担が、癌や様々な生活習慣病(成人病)を生み出しました。生活習慣病は、もはや成人病ではなく、低年齢化しているという現状です。又、毒性を持った危険な化学物質が様々な食品に添加され、ほとんどの人が疑問も持たずに食べ続けています。
 育てる時に、大量の薬物を注入される肉や養殖魚、さらに土壌や水の汚染をそのままうける魚、農薬と化学肥料で体質が弱く、栄養のない野菜etc・・。これらを食べ続けていると長い間に化学物質が体内に蓄積され、体に害をもたらします。
 そんな中、人々の関心は、健康食品に集まっています。様々な食品の薬効成分が、次々と注目を集め、栄養補給や薬代わりのサプリメントも大量に出回り、情報も氾濫しています。
木の花農園の食養生
 
 そんな中で私たちは、何をどう食べればよいのでしょうか?
 木の花農園の食養生は、自然に根ざしたライフスタイルの中にあります。
 自然と切り離された生活の中で、知識だけで体に良いとされるものを食べるのではなく、自然と共にあり、自然の恵みに感謝し、楽しみながら自然の生命力をいただいていく事を大切にしています。そのために、私たちは、食のほとんどを自給し、菜食にするというライフスタイルをとっています。
 木の花農法は、自然と共生する、循環型平和農法=無農薬有機栽培です。自然のシステムから学びながら、平和で健康な土の環境を作るよう心がけ、そこから平和で健康な作物を育んで、いただいています。
 平和で健康な大地からの恵みである作物は、自然の気をたっぷり取り入れ、生命力にあふれています。こうした健康な作物は、それぞれの薬効成分を充分に発揮し、食べることがそのまま薬となります。(薬食同源)
 又、私たちは平和で健康な食事、「菜食(ベジタリアン)」を提唱します。
 肉魚をとる普通食に比べ、菜食の方が癌や脳卒中、心筋梗塞、糖尿病の死亡率が半分以下という結果が20年以上かけた調査ででています。 菜食は、ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に摂取することができるからだと考えられています。
 平和で健康な食事をすることは、病を癒していく力を持ちますが、病気にならない体を作っていくことにもつながります。こうした食事方法は、身体を作り、体力を増し、さらに精神をも養っていきます。そのことは、現代社会のかかえる大きな問題である、医療費の削減や介護老人をつくらない社会への貢献にもつながります。

        
薬膳 食養  病気にならない食事=健全な食物 薬食同源
食療 病気の治療目的=薬効成分の高い食物
生命力をいただく食べ方
 
 自然は四季を通して、私たちの体にあった農作物を提供してくれます。(身土不二)
 旬のものをいただくことは、自然の生命力をそのままいただくことです。
 北の地方や冬には、体を暖めるものを、南の地方や夏には、体を冷やすものを与えてくれます。ハウスで栽培した季節はずれのものを食べることは、自然の生活のサイクルを狂わせ、又、ハウスを暖めてCO2を排出して地球温暖化にもつながり、環境にも良くありません。
 又、食材を丸ごと調理していただくことも挙げられます。(全体食) 穀物は、できるだけ精白していないものを食べます。米なら、玄米。麦なら、全粒紛というように。野菜なら皮付きのまま根ごといただくとか、例えば、人参や大根ならば葉ごといただきます。
 そして、それらの食材をしっかり噛んで、腹八分を目安にして、感謝と喜びと共にいただきます。
 こうした自然の流れに沿った食生活は、自然の一部である人間の体はもちろん、心にも、自然のもつ偉大な生命力を吹き込みます。

心の安定 自律神経の良い働き   ・内臓、神経の働き良好
  ・脳の老化防止
  ・若々しくたくましく
明るい心