━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<毎月1日発行> http://www.konohana-family.org
■ ■ ■ ■ 木の花ファミリー通信 Vol.53 2012年1月 ■ ■ ■ ■
発行:木の花ファミリー/特定非営利活動法人 青草の会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昨年の「開花の年」に続いて、
今年は「結びの年」と命名されました。
開花の次は実を「結ぶ」年、ネットワークを「結ぶ」年、
いろんな意味があります。
どんな実りや出会いがあるか、本当に楽しみです。
本年も、木の花ファミリーを
どうぞよろしくお願いいたします!
(いさお)
☆写真入りの楽しいPDF版が無料でご覧になれます!
☆http://www.konohana-family.org/newsletters/konohana_vol53.pdf
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
トピックス
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
◆◆◆ いよいよEDEが始まりました! ◆◆◆
……………………………………………………………………………………………………
ファミリーの主催による
エコビレッジ・デザイン・エデュケーション(EDE) が、
いよいよ1月13日から始まりました!
全国から個性豊かな10名の方々が
受講生として集まってくださっています。
年代は30代から60代まで、内訳も男性6名と女性4名、
お住まいも北海道、東京、神奈川、長野、岐阜、石川、大分と
各地からご参加いただいています。
参加者のみなさんのバックボーンは本当に様々で、
自然農を実践されている方、有機農業を地域で20年進めてきた方、
スコットランドの有名なエコビレッジであるフィンドホーンに行かれた方、
自給自足のコミュニティをこれから作っていきたい方、
健康な家づくりを地域で進めている方など、たいへん多彩です。
そんなみなさんに共通しているのは、
「地球にとっても人間にとっても、幸福なコミュニティを
ぜひこれからつくっていきたい!」
という真剣な思いです。
東日本大震災という出来事を通して、
改めてそうした自分の使命に目覚めた、
という方もいらっしゃいました。
ファミリーでも、震災はまさに
新しい意識に人類全体が目覚めていくための機会として
与えられたものと考えています。
今回のEDEを具体的なエコビレッジのつくりかたを
実践的に学んでいく場であると同時に、
そうした新しい意識を参加者のみなさんと共に
創り上げていく場にしていければと思っています。
ちなみに、日々のEDEの学びの内容については、
以下の専用ホームページの中で、
ブログ形式で随時アップしていく予定です。
みなさま、ぜひご覧ください!
(文/さのっち)
☆エコビレッジ・デザイン・エデュケーション・ホームページ
☆http://ede.konohana-family.org/
◆◆◆ ファミリーの新刊が出版されます! ◆◆◆
……………………………………………………………………………………………………
2月末、ファミリーにとって第2弾の本となる
「血縁を超える自給自足の大家族
~富士山麓からのメッセージ」を出版します。
2007年の「心を耕す家族の行く手」に引き続き、
今回も出版社はロゴス社です。
ロゴス社は、社会活動家である
「いたるちゃん」こと村岡到さんが主宰する出版社です。
前回の出版から4年あまりが経った昨年11月、
いたるちゃんはファミリーを再訪され、
新刊を提案してくださいました。
いたるちゃんと私たちは、
震災という大きな出来事の後、
これまでの社会に疑問を持って
新たな価値観を模索する人たちを勇気づける本になればいいね、
と話し合いました。
6名のメンバーによる半生記、
いさどんやみかちゃんによる心の話、
地球暦やエコビレッジに関わる活動など、
盛りだくさんな内容になっています。
なお、出版に際しては
東京を始めとした各地で記念イベントを開催予定です。
東京以外の予定については、
次号でお知らせします。
(文/いさお)
*「血縁を超える自給自足の大家族
~ 富士山麓からのメッセージ」木の花ファミリー/編
*四六判176ページ・1,600円
*出版社:ロゴス社
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
みんなの暮らし
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
◆◆◆ 今年も夢のお菓子の家! ◆◆◆
……………………………………………………………………………………………………
ファミリーでは、
毎年12月25日にクリスマス会を開いています。
12月半ば頃になるとあちこちで演し物の練習が始まり、
当日は大変にぎやかなこの会に、
数年前から「お菓子の家」が登場するようになりました。
年を追うごとに本格的になっていくお菓子の家は、
子供はもちろんのこと、大人にとっても
クリスマスの大きな楽しみの一つです。
今回の製作を担当したのは、
配送チームのあきちゃん、キッチンスタッフのちーちゃん、
子育てチームのみっちーの3人でした。
「去年がこれ以上ないくらいの本格的な出来だったので、
今回は一体どうしようかと思った」という3人の頭に浮んだのは、
今年ひまわりのすぐそばに建設予定の新しい家でした。
「これをお菓子の家にしよう!」ということで、
実際の図面をもとに、あきちゃんが設計を開始。
「複雑なものをいかに簡単に作るかという上手な設計だった」
とちーちゃん。
前回は壁をクッキーで作ったらひびが入ってしまったことを教訓に、
今回はスポンジケーキを積み重ねることにしました。
ちーちゃんが大量のスポンジケーキをてきぱきと焼き上げ、
元パティシエのみっちーが的確にカットしていきます。
そして、実際はシックな色合いのこの家を、
美容師でもあるちーちゃんが
持ち前のセンスを生かして華やかにデコレーション。
テラスには本物のティータイムさながらに
小さな小さなケーキや生花が飾られるなど、
細部までリアルな仕上がりとなりました。
クリスマス・イブにはみんなが眠った後も制作を続けて、
気が付いたら朝になっていたという3人。
「この年になって徹夜するとは思わなかった」と笑いますが、
そのかいあって、一足早い新居のお目見えに
みんなからの大歓声が上がったのでした。
もちろんお味も、とっても美味しかったです。
(文/ともこ)
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
メンバー紹介
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
◆◆◆ のりちゃんの巻 ◆◆◆
……………………………………………………………………………………………………
今回は、木の花創立メンバーであり、
今年還暦を迎える「のりちゃん」こと
吉村則子をご紹介します!
ファミリーのおやつ係であるのりちゃんは身長147センチ。
なんと元はバスケットボールの実業団選手でした。
「昔から体力はあったよ。
あまり食べたり寝たりしなくても元気で、
病気にも滅多にならない。
その分頑張りすぎちゃったりもするんだけどね」。
そう語るのりちゃんは、
どんなに寝るのが遅くなった時でも
翌朝6時過ぎには目を覚まし、
みんなが農作業に持っていくお茶の用意を始めます。
「おやつ係は早く起きなくちゃいけないから
睡眠が欲しい人にとっては大変かもしれないけど、
私はあまり寝なくても大丈夫だから、
ピッタリの仕事をもらってるよね」
のりちゃんはファミリーのおやつの他に、
販売用のお菓子も作っています。
「18年前にこの暮らしを始めた時には、
お菓子を販売するなんて思いもしなかった。
でも本当にいい材料で作っているから、
みんなに食べてもらいたいなと思って始めたの。
そしたら、評判がよくてね。
うちのメンバーも、みんなおやつが大好きだよね」。
のりちゃんの一番のお奨めは、
自家製卵とヤギミルクのカスタードが入ったシュークリーム。
「みんなに『今日のおやつ何?』って聞かれると
『どうぞお楽しみに!』って答えたくなっちゃう。
おやつの入れ物のふたを開けたときの
『わぁっ』って喜ぶ顔が見えるようで、
楽しませてもらってるよ。
でもそれも、ヤギや鶏のお世話をしたり
小麦を育てたりしてくれるみんながいて、
つながってるからできること。
それはここにいる人だけじゃなくて、
例えばこのテーブルでも何でも、
会ったことはないけどそれを作った人がいて、
いろんな人に支えられて自分の生活があるんだよね」
「昔は自分と向き合うだけで精一杯で、
人のことまで思えなかった。
でもそうやって自分と向き合ううちに、
いつの頃からか自然と人を思えるようになって、
周りとつながっていった。
時々ね、自分がこうしてここにいることに、
ぞくぞくすることがあるの。
何か特別なことがなくても、
ただこの空気の中にいるだけで」
ここを訪れる人たちのためにも精進していきたい、
と語るのりちゃん。
「今出会っている人も、まだ出会っていない人も、
この場の空気やお料理、そしておやつを、
ぜひ味わってほしいなと思っています」
(インタビュー・文/ともこ)
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
そば打ちだより
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
毎月、ファミリーのさまざまな現場の声をお届けする
「たより」シリーズ。
今月は、最近そば打ちを始めた
田んぼ隊のこまねちの登場です!
これまでずっと
ファミリーのそば打ち担当だったいさどんに代わって、
「2代目」に就任したこまねちです。
ファミリーでは自分たちで有機栽培したそばを挽いて、
そば打ちをしています。
年末にはお客様から年越しそばの注文を沢山いただきます。
今年はそのシーズンを前に、
いさどんが「そろそろそば打ちを
若い人が引き継いではどうか」と提案、
それを受けて僕に白羽の矢が立ち、
この役目をいただくことになりました。
12月20日から年末まで、
僕は毎日悪戦苦闘しながらそばを打ち、
みほちゃんがそれを切り続けました。
太いのや短いのもたくさん出来ましたが、
ファミリーのみんなが
「こういう田舎そばっぽいのが美味しいよねー」と
食べてくれました。
そうやって練習を重ねて、なんとか年末までには
お客様にお出しできるものが打てるようになりました。
そば打ちには自分の心が表れると思います。
そば粉をよく見ていないのに見ているつもりになっていたり、
そば玉を伸ばすときの左右の力のバランスが悪かったりすると、
そのようなできの悪いそばになってしまいます。
そばという鏡を見ながら自分の癖を知り、
自分を修正していく日々でした。
また、ある程度上達してくると、
今度は慢心や我流が出てきてしまい、
そのたびに初心に立ち返ったりもしました。
そばが短く切れているのは、
そばの心と自分の心がつながってないから。
そばとの対話は自己修正の繰り返しで、
どこまでも奥が深く、完成がありません。
一方、そば切り役のみほちゃんは、
作業を始めて4日目に
包丁で手を少し切ってしまうということがありました。
それまでは、そばが上手に切れないのは
自分のせいではなく、
包丁やそばの状態のせいだと思っていたそうです。
それが、包丁の切れ味の鋭さを体験した結果、
「きれいに切れないのは包丁のせいではない」と気づき、
自分を見つめるようになったそうです。
物事が思い通りにならないときに、
原因を自分以外のことに求めない姿勢を
包丁に教えてもらったのです。
先日、故郷の福井に帰省した折に、
親しくしている知人が開いているそば屋に行ってきました。
そこは十割そばの店で、
つなぎは一切なし、しかも湯ではなく
水でそばをつないでいました。
プロのやり方を見せていただき、
また自分のやり方を見ていただいて、
いくつかコツをつかんできました。
これからのそば打ちに活かしていこうと思っています。
ところで、先日年越しそばのご注文を頂いた方から、
美味しかったからということで
追加の注文を先日いただきました。
これを励みにして、ますます精進しようと思っています。
(文/こまねち)
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
お知らせ掲示板
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
◆◆◆ 出版記念トーク&コンサート
「血縁を超えた自給自足の大家族」@東京・カフェスロー
……………………………………………………………………………………………………
トピックスでご紹介したとおり、
2月末に発売される新刊の出版を記念して、
東京・カフェスローでトーク&コンサートを開催します!
*日時:2012年3月17日(土)
18:00開場、18:30スタート、21:00終了
*会場:カフェスロー(東京・国分寺)
http://wwww.cafeslow.com
*定員:100名(着席:80席、立ち見20席)
*参加費:寄付制
*ご予約:カフェスロー 042-401-8505
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
今月の木の花菜食レシピ
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
▼▲▼ 根菜の和風マリネ ▼▲▼
[ 材料(4人分)]
根菜500g(ごぼう、れんこん、さつまいも、里芋、大根、人参など)
<マリネ液>
しょうゆ 40cc、酢40cc、だし40cc、砂糖20cc、唐辛子1本、塩少々
[ 作り方 ]
1. 好みの根野菜を8mmくらいの厚さに切って水に軽くさらし、ザルにあげる。
2. 中温(170度)の油で素揚げする。
3. マリネ液をひと煮して、素揚げした根菜を漬ける。
半日から1日漬け込むと、味がよくなじんでおいしくなりますよ
ぜひ、お試しください!
(調理:のんちゃん)
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
【 ご案内 】写真入り印刷版をお読みになりたい方は
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
木の花ファミリー通信は、メールマガジン版のほか、
読みやすい写真入りの印刷版も制作しております。
ご希望の方は、末尾の連絡先までお申し込みください。
送料として年間1,000円をいただきます。
なお、印刷版(PDFファイル)はインターネット上でもご覧になれます。
http://www.konohana-family.org/newsletters/konohana_vol53.pdf
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 月刊ニューズレター「木の花ファミリー通信」Vol.53 メール版 ■
発行年月日/2012年1月20日
編集・制作/木の花ファミリー
編集委員会/いさお・ともこ・なかのん・れいこ
☆配信停止をご希望の方は、下記のURLにアクセスしてください。
http://www.konohana-family.org/phplist/?p=unsubscribe
木の花ファミリー
419-0302 静岡県富士宮市猫沢238-1
電話:0544(66)0250 / ファクシミリ:0544(66)0810
メールアドレス:info@konohana-family.org
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━