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「うねりの年」を迎えて ―― 木の花ファミリーより新年のご挨拶

今、時代が大きく変わろうとしています。

社会を見渡してみると、そこには様々な問題があります。人々が何事もないかのように振る舞おうとしても、その歪みはいたる所に現れ始めています。
そんな中、人々の不安や恐怖心を煽ることで利益を得る産業も多く生まれました。その問題点にも目を向けながら、改めて時代の流れを冷静に見つめてみると、今の社会の背景に大きな行き詰まりがあることが観えてきます。そして多くの人の中に、「このままでいいのだろうか?」という気付きが芽生え始めています。地震の前に動物が何かを察知して普段とは違う行動を取るように、人間の中には、さらに長いスパンでの変化を察知するセンサーがあります。今人々が漠然と感じている不安は、時代や価値観が変わろうとしていることへの予感の表れでもあるのです。
 
かつて人間は、自然を読み、自然とともに生きてきました。
そして今、時代を読み、時代とともに生きることが求められています。
 
これまで人々は、自らの内側からこの世界を見るという一方の視点だけで生きてきました。その視点は人の数だけあり、一人ひとりがバラバラの価値観に従って生きてきた結果が今の社会だとしたら、そのままの生き方で今の問題を解決できるでしょうか。
人間がこの世界に生み出されたということは、そこには世界から何かが託されているということです。その、自分をこの世界に生み出した側に立ち、外から自分を眺めるというもう一方の視点を持った時に初めて、自らの内から湧き出る想いと外から託されているものとが合致し、真にこの世界のために生きることができるようになるのです。
 
木の花ファミリーは、今から20年前に「富士のふもとに“菩薩の里”をつくろう」という想いから始まりました。
菩薩とは、社会や他者の喜びを自らの喜びとする存在を言います。
人々が心からつながり、助け合い、阿吽の呼吸で生きていく場 ――― それが菩薩の里です。
 
メンバーの一人ひとりは、生まれも育ちも全く違うオリジナルな個性を持っています。そんな雑多な私たちが、自分の内側からの視点だけで生きていては、つながることはできません。自らの枠から飛び出し、広い外側からの視点に立って共通の目的を見出した時、それぞれが存分に個性を発揮しながら、もう一つ大きな調和の世界を築くことができます。そしてそれは宇宙の構造そのものなのです。
 
2012年12月21日の銀河の冬至から1年を経て、世界は大きくうねり始めています。新たな年を迎え、木の花ファミリーでは、エコビレッジという枠組みを超えて、この激動の時代を生きていく大切な心を表していこうと、想いを新たにしています。そしてここを訪れる人々が自らの中に眠る同じ心に気付き、その気付きのネットワークが広がっていくための役割を果たしていきます。
 
2014年を、木の花ファミリーでは「うねりの年」と銘打ちました。
さあ、いったいどのようなうねりが待っていることでしょうか。

皆さま、本年もよろしくお願い申し上げます!
 

2014年 元旦
木の花ファミリー 一同

 
131130-065651

 

 

投稿日: 2014/01/01 | 投稿者: | 0件のコメント

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